ベクトルデータベースとAIの可能性をもっと身近に。

私たちが新会社設立を決意したきっかけは、ベクトルデータベースとの出会いでした。Qdrantは、構造化しにくいデータを高精度で検索・照合できる仕組みを提供しており、これまで断片的に存在していた「情報」を、AIと組み合わせることで意味のある形として再構成する可能性を持っています。

この可能性を具現化すべく、AI技術とベクトルデータベースを活用したサービス開発をスタートしました。

情報を、もっとつなげたい。AIを、もっと身近に

Qdrantに触れたとき、私たちはこう考えました。

ベクトルデータベースを使えば、社会に暮らす多様な人々に対して、AIをもっと身近なコンテンツとして提供できるのではないか。 紙、画像、PDF、音声など様々な媒体で散らばっている情報を、意味でつなぎ直すことができるのではないか。

これは技術者としてだけでなく、ひとりの生活者としても持っていた課題感でした。

アナログの壁を、ベクトルで越える

Vectaでは、地域社会・防災といったリアルな現場に寄り添いながら、アナログ情報のベクトル化を進めていきます。

たとえば、地域に眠るノウハウをAIで引き出す。 たとえば、高齢者がAIに話しかけるだけで、必要な支援や情報にたどり着ける。 そんな、人と情報がもっと自然につながる未来を、私たちはつくっていきます。